りとる ふぉっくす じゃーにー たろっと Little Fox Journey Tarot
キツネを主人公とするタロットカードデッキ
概要
ライダー・ウェイト・スミス版(Rider–Waite–Smith)をベースに制作された、キツネを主人公とするタロットカードデッキである。
全78枚のカードには、一匹の小さなキツネが旅をしながらさまざまな出来事を経験する様子が描かれており、伝統的なタロットの象徴性と、絵本のような温かい世界観が融合している。
カード全体はパステルカラーを基調とした柔らかな色彩で統一されており、初心者でも親しみやすいデザインとなっている。
また、従来のタロットの意味を踏襲しているため、占いの実用性も兼ね備えている。
キツネ好きはもちろん、かわいらしい動物をテーマとしたタロットカードを探している人にも人気の作品である。
販売元
・Moonlit Tarot Garden
(海外販売)
・WohStudios(代理販売)
制作者
販売ページでは制作元として「Moonlit Tarot Garden」が案内されている。
イラストレーター・デザイナーは不明
発売年
2025年頃
カード枚数
78枚
(大アルカナ22枚・小アルカナ56枚)
ゲーム・作品ストーリー
一匹の小さなキツネが、自分だけの答えを探す旅へ出る。
森を抜け、村を訪れ、列車へ乗り、星空を眺め、ときには嵐や高い塔にも出会いながら、キツネは少しずつ成長していく。
その旅路には、喜びや出会いだけではなく、迷い、別れ、試練も待ち受けている。
しかし、それらすべてが未来へ進むための大切な経験となり、最後には「世界」へたどり着く。
ライダー・ウェイト版の「愚者の旅(The Fool's Journey)」を、一匹のキツネの冒険として優しく描き直した作品となっている。
使い方
本作は一般的なタロットカードと同様に使用する。
カードをよくシャッフルし、質問やテーマを心へ思い浮かべながらカードを引く。
収録されている78枚は、
・大アルカナ
・ワンド
・カップ
・ソード
・ペンタクル
の4つのスートで構成されており、ライダー・ウェイト版と同じ意味や構成を採用している。
そのため、
・ワンオラクル
・スリーカード
・ケルト十字
など、一般的なタロットスプレッドで問題なく使用できる。
一方で、本作最大の魅力は物語性である。
カードを一枚ずつ並べていくことで、小さなキツネが旅を続ける絵本のようなストーリーが完成し、占いだけではなくイラスト集として楽しむこともできる。
キツネとの関係性
本作は、キツネを主人公として描いた数少ないタロットデッキである。
すべてのカードには一匹のキツネ、あるいはキツネを中心とした世界が描かれており、「愚者」から「世界」に至る人生の旅を、キツネの視点で表現している。
キツネは古くから世界各地で、
・知恵
・機転
・好奇心
・順応力
・導き
を象徴する存在として語られてきた。
本作でも、そのイメージを大切にしながら、小さなキツネが旅先で多くの経験を積み重ね、成長していく姿が描かれている。
また、イラストは非常に親しみやすく、コミカルな表情から幻想的な場面まで幅広く表現されている。
タロットとしての神秘性を保ちながらも、絵本を読んでいるような温かさを感じられる点は、本作ならではの魅力である。