きつねつき/こう! 狐憑き/Kou!
Kou!による楽曲である。2022年12月18日にリリースされたアルバム『高速素粒子衝突型加速器』に収録されており、全19曲中9曲目にあたる。楽曲時間は4分32秒である。 Kou!の公式サイトでは、Kou!と別名義の「竹林」による共同制作曲として掲載されており、「日本風・中国風のハードコア」と説明されている。Kou!によれば、竹林を含むKASOKUKIの各名義は、いずれも自身の別名義である。
基本情報
タイトル:狐憑き
アーティスト:Kou!
制作名義:Kou! & 竹林
収録アルバム:高速素粒子衝突型加速器
リリース日:2022年12月18日
収録順:9曲目
楽曲時間:4分32秒
ジャンル表記:日本風・中国風のハードコア
レーベル:KASOKUKI
Apple Musicではソングライターとして青野コウがクレジットされている。
楽曲について
「狐憑き」は、ハードコアを基調に、日本や中国をイメージさせる東洋的な要素を組み合わせた楽曲である。公式サイトでは明確に「日本風・中国風のハードコア」と分類されており、『高速素粒子衝突型加速器』に収録された多彩な電子音楽の中でも、東洋的な方向性を持つ一曲となっている。
アルバム『高速素粒子衝突型加速器』は2022年にKASOKUKIから発表された全19曲の作品で、Kou!自身が複数の別名義を使い分けながら、さまざまなジャンルやスタイルを表現している。「狐憑き」ではKou!と竹林という二つの名義が組み合わされている。
キツネとの関係
本作とキツネとの最も明確な関係は、楽曲タイトルに用いられた「狐憑き」である。
狐憑きとは、日本の民間信仰や怪異譚などで語られてきた、狐あるいは狐に由来する霊的な存在が人間に取り憑くとされた現象を指す言葉である。狐が人間を化かす、姿を変える、超自然的な力を持つと考えられてきた日本の狐文化とも深く関係している。
本作について、公式サイトでは具体的な物語や「狐憑き」という題名の由来までは説明されていない。そのため、実際の狐憑き伝承を直接音楽化した作品かどうかは断定できない。
一方で、日本風・中国風という東洋的な音楽性を持つ作品に、日本の怪異を強く連想させる「狐憑き」という題名が付けられている点は特徴的である。日本文化における妖しい狐のイメージを想起させるタイトルを持ったハードコア楽曲として、狐との明確な接点を持つ作品である。
Kou!について
Kou!は電子音楽を中心に制作するアーティストであり、KASOKUKIを展開している。
Kou!自身の説明によると、DJ NYANKO SWITCHER、HYØUKA、竹林、TBN、LACER+αなど、KASOKUKIで使用されている複数の名義はいずれも本人の別名義であり、それぞれ異なる音楽を通じてさまざまなキャラクターを表現するために使い分けられている。
「狐憑き」では、そのうちKou!と竹林の名義が組み合わされ、東洋的なハードコア作品として制作されている。