きつねのやしろ 狐乃社
2~4人用のカード配置・セットコレクション型ボードゲーム
概要
ボードゲームパーク 調布フォックスが制作したカード配置・セットコレクション型ボードゲームである。
2024年のゲームマーケット秋で発売され、プレイ人数は2~4人、プレイ時間は20~40分となっている。
プレイヤーは、千年に一度行われる「狐乃社」の遷宮(社を新たな場所へ移す神聖な儀式)の後継者となり、自らの神社を建立して最も繁栄した社を築くことを目指す。
神社カードを配置して得点を競うゲームでありながら、カード交換やコンボ、パズル要素が組み合わさっており、シンプルなルールの中に高い戦略性を備えている。
カードには五色の属性やレベルが存在し、どの色を中心に育てるか、どのカードを獲得するかによって戦略が大きく変化する。
そのため、毎回異なる展開を楽しめるリプレイ性の高さも魅力となっている。
販売元
・ボードゲームパーク 調布フォックス
制作者
ゲームデザイン
・ボードゲームパーク 調布フォックス
発売年
2024年(ゲームマーケット2024秋)
プレイ人数
2~4人
プレイ時間目安
約20~40分
ゲームストーリー
千年に一度、古き社から新しき社へと移転の儀が執り行われる「狐乃社」。
プレイヤーは、その神聖な儀式に参加する正統なる後継者となり、五色の神秘的な力と神域の加護を受けながら、自らの社を築き上げていく。
古き社に眠る神社の力を新たな社へ受け継ぎ、より多くの神々が集う繁栄した神社を完成させることが目的である。
限られた神域をどのように活用し、どの神社を建立するかによって、社の姿は大きく変化していく。最も栄えた社を築いた者こそが、狐乃社の真の後継者として認められるのである。
遊び方
プレイヤーは自分専用の個人ボードを持ち、共通ボードにある神社カードを利用しながら、自分だけの神社を建立していく。
手番では、次の3つの行動を順番に行う。
・山札からカードを引く
・共通ボードのカードと手札を交換する(任意)
・手札のカードを個人ボードへ配置する(任意)
神社カードには「壱」から「伍」までのレベルが存在し、それぞれ異なる場所へ配置される。
また、カードは五色に分かれており、
・単色でまとめる
・複数色を組み合わせる
・特定のカード効果を連鎖させる
など、多彩な戦略を組み立てることができる。
さらに、カード配置によってマスを囲むことで追加カードを獲得できる仕組みもあり、効率的な配置順を考えるパズル性も楽しめる。
ゲーム終了時には、配置したカードや効果による勝利点を合計し、最も繁栄した神社を築いたプレイヤーが勝者となる。
キツネとの関係性
本作は、タイトルにもあるように「狐」をテーマとした和風ボードゲームである。
舞台となる「狐乃社」は、稲荷信仰や狐信仰を思わせる架空の神社であり、日本各地に存在する稲荷神社から着想を得た幻想的な世界観が描かれている。
ゲーム中に登場する神社カードは、鳥居や社殿、神域など、日本の神社建築をイメージしたデザインで統一されており、和風の雰囲気を存分に味わうことができる。
キツネそのものがキャラクターとして多数登場する作品ではないが、「狐乃社」という神社の後継者となり社を発展させるという設定は、稲荷神社の神使として知られるキツネとの深い結び付きを感じさせる。
また、五色の力や神域の加護といった神秘的な要素も、日本の神話や伝承を思わせる演出となっており、神社や狐文化が好きな人には特に魅力的な世界観となっている。