めぞん きつね Maison Kitsuné
フランス・パリと日本・東京から着想を得たファッションブランド
概要
フランス・パリと日本・東京から着想を得たファッションブランドである。シンプルで洗練された衣服に、キツネをかたどったロゴや遊び心のあるグラフィックを取り入れていることで知られる。
Tシャツ、スウェット、ニット、ジャケットなどの衣料品を中心に、バッグ、帽子、靴、財布、キーリング、スマートフォン用品など、幅広いアイテムを展開している。キツネの姿をファッションとして日常的に取り入れられるブランドであり、動物を題材にしたグッズの枠を越えて、キツネそのものをブランドの象徴に据えている。
基本情報
ブランド名:Maison Kitsuné(メゾン キツネ)
設立:2002年
設立者:ジルダ・ロアエック、黒木理也
設立地:フランス・パリ
主な拠点:パリ、東京
主な商品:衣料品、バッグ、靴、帽子、革小物、アクセサリー、生活雑貨など
Kitsunéは、ファッションブランド「Maison Kitsuné」のほか、音楽レーベル「Kitsuné Musique」、飲食事業「Café Kitsuné」などを展開するライフスタイルブランドである。ひとつの分野に限定されず、ファッション、音楽、飲食などを通じて「Art de Vivre(暮らしの芸術)」を発信している。
ブランドの成り立ち
メゾン キツネを立ち上げたのは、フランス出身のジルダ・ロアエックと、日本出身の黒木理也である。二人はパリのレコードショップを通じて知り合い、仕事で日本を訪れた経験から、ひとつの分野にとらわれないライフスタイルブランドを構想した。
ジルダ・ロアエックは音楽に関わる活動を行い、黒木理也は建築やファッションを学んでいた。異なる経歴を持つ二人の感性が合わさり、フランスと日本、伝統と現代、ファッションと音楽を横断するKitsunéの世界観が形作られた。
グッズの特徴
メゾン キツネの商品は、日常的に着用しやすいカジュアルウェアを中心としながら、都会的で上品な雰囲気を備えている。ベーシックな色や形を採用した商品だけでなく、鮮やかな色彩や大胆なプリントを取り入れた商品もあり、シーズンごとに異なるデザインが発表される。
代表的な意匠は、キツネの頭部を正面から描いた「フォックスヘッド」である。胸元に小さなワッペンとして配置されたTシャツ、スウェット、ポロシャツ、カーディガンなどが数多く作られている。このほか、横向きの全身を描いた「プロフィールフォックス」、小さく愛らしく表現された「ベイビーフォックス」、服を着た「ドレスドフォックス」など、キツネの姿には複数のバリエーションがある。
キツネを前面に大きく描く商品だけでなく、小さな刺繍やワッペンとしてさりげなく取り入れた商品も多い。そのため、キツネグッズであることを強く主張せず、普段の服装に自然に取り入れやすいことも特徴である。ただし、すべての商品にキツネが描かれているわけではなく、文字ロゴや抽象的なデザインのみを使用した商品も存在する。
キツネとの関係
「Kitsuné」は、日本語の「キツネ」に由来する名称である。公式サイトでは、さまざまなものへ姿を変えられる狐の性質を、ファッション、音楽、カフェなどの異なる分野を横断するブランドの多面性と重ねている。
キツネはブランドの設立当初からロゴとして採用され、その時代やコレクションに応じて姿を変えてきた。単なる動物柄ではなく、変化、多面性、フランスと日本の文化的な結び付きを表す象徴として扱われている。
実在するキツネに近い姿だけでなく、顔のみを図案化したもの、キャラクター調に描いたもの、衣服を着せたものなど、その表現は幅広い。ひとつの決まった姿に限定されず、さまざまなデザインへ変身し続けること自体が、メゾン キツネらしさの一部となっている。
関連URL
・メゾン キツネ公式オンラインストア
・メゾン キツネ公式「KITSUNÉについて」
https://maisonkitsune.com/mk/jp/about-maison-kitsune-2/
・公式「Our Foxes」コレクション