こっこのうたげ 黒狐の宴

鹿児島県のさつま無双株式会社が製造する本格芋焼酎である。 九州限定で展開される「白狐の宴」シリーズの第4弾として発売され、鹿児島県産芋焼酎らしい濃厚な旨味と、黒麹由来の力強い味わいを特徴としている。 原料芋には芋焼酎の代表的な品種である黄金千貫を使用し、麹には黒麹を採用している。

製造元:さつま無双株式会社
生産地:鹿児島県
種類:本格芋焼酎
原材料:さつまいも、米こうじ
主な原料芋:黄金千貫
麹:黒麹
アルコール度数:25度
容量:1800ml
流通:九州限定

狐との関わり

最大の狐要素は、「黒狐の宴」という商品名と、「狐の宴」シリーズ全体である。

さつま無双では、

・白狐の宴
・紫狐の宴
・紅狐の宴
・黒狐の宴
・金狐の宴

という、色の異なる狐を冠した芋焼酎を展開している。さつま無双公式の原料一覧でも、これらの商品が同じ系列として確認できる。

黒狐の宴は、その中の第4弾として発売された商品である。

さらに本商品では「黒」という名前と、実際に酒造りに使われる「黒麹」が一致している。

そのため、

黒狐
↓
黒麹
↓
黒麹を使った芋焼酎

という分かりやすい商品設計になっている。

ただし、さつま無双が「黒狐」という名称を黒麹に由来して付けたと明記した公式説明までは確認できない。そのため、「黒麹だから黒狐と名付けた」と断定するのではなく、黒狐という名称の商品に黒麹が使われているという事実として紹介するのが適切である。

白狐の宴シリーズ

黒狐の宴は、「白狐の宴」から始まった狐シリーズの一つである。

確認できるシリーズは、

白狐の宴
紫狐の宴
紅狐の宴
黒狐の宴
金狐の宴

の5種類である。

黒狐の宴は第4弾、金狐の宴はその後に登場した第5弾として販売されている。

シリーズでは単にラベルの色を変更するだけではなく、使用する芋や麹、熟成方法などにも違いを設けている。

例えば金狐の宴ではフレンチオーク樽貯蔵酒をブレンドしており、黒狐の宴では黒麹が特徴となっている。

狐の色ごとに異なる芋焼酎を飲み比べられるシリーズとなっている。

黄金千貫

黒狐の宴には「黄金千貫(こがねせんがん)」が使用されている。

黄金千貫は、鹿児島をはじめ南九州の芋焼酎造りで広く使用されているサツマイモ品種である。

でんぷん量が多く、焼酎にすると芋由来の甘みや豊かな香りを引き出しやすいため、多くの本格芋焼酎に採用されている。

黒狐の宴では、この黄金千貫と黒麹を組み合わせることで、芋の甘みとコクを生かした酒造りが行われている。

黒麹

黒狐の宴を特徴付けているもう一つの要素が黒麹である。

焼酎造りでは、主に白麹・黒麹・黄麹などが使われる。

黒麹を使った芋焼酎は、一般的にコクのある味わいや力強さを持つ酒になりやすく、芋由来の甘みをしっかり感じられるタイプも多い。

黒狐の宴でも黄金千貫と黒麹の組み合わせが採用されており、シリーズの中でもしっかりした芋焼酎らしさを楽しめる一本となっている。

味わい

黒狐の宴は、黄金千貫と黒麹による濃厚な芋の旨味を楽しむタイプの本格芋焼酎である。

黒麹由来のコクと、黄金千貫の甘みが組み合わさることで、芋焼酎らしい力強さを感じられる。

アルコール度数は25度であり、ロック、水割り、お湯割りなど、一般的な芋焼酎の飲み方で幅広く楽しむことができる。

特にお湯割りでは芋由来の香りが広がりやすく、黒麹ならではの豊かな味わいを感じやすい。

九州限定

黒狐の宴は、九州限定流通の商品として販売されている。

そのため、さつま無双のすべての商品と同じように全国の店頭へ一般流通しているわけではない。

販売店では、

「九州限定焼酎」

として明記されており、地域限定の狐酒としても特徴的な存在となっている。

狐をテーマにした酒を集める場合には、こうした流通地域の違いも記録しておきたいポイントである。

「黒狐」という名前

「黒狐」という言葉は、実際のキツネの毛色や、日本の妖狐・創作文化などでも使用される名称である。

しかし、黒狐の宴について、特定の黒いキツネや妖狐伝承をモチーフとしているという公式説明は確認できない。

また、

「黒麹を使用しているため黒狐と名付けた」

という直接的な命名由来も、今回確認できた公式資料では明示されていない。

したがって、「ふぉくすなっ♪」では、

「黒狐という名称を持ち、実際の酒造りにも黒麹を使用している狐シリーズの芋焼酎」

と紹介するのが最も正確である。

さつま無双

さつま無双は、鹿児島県の本格焼酎メーカーである。

公式サイトでは多数の芋焼酎を展開しており、その中に白狐・紫狐・紅狐・黒狐・金狐という「狐の宴」シリーズも含まれている。

一つの商品だけで狐を扱うのではなく、複数の狐を冠した焼酎をシリーズとして継続展開している点が特徴である。

それぞれの酒造りにも違いがあるため、狐という共通テーマを通して芋焼酎の原料や製法の違いを楽しむことができる。

豆知識

「黒狐の宴」の読み方は「くろぎつねのうたげ」ではなく、販売店では「こっこのうたげ」と表記されている。

「黒狐」を「こっこ」と読ませている点も、通常の狐商品とは少し異なる特徴である。

また、黒狐の宴はシリーズ第4弾であり、第5弾には「金狐の宴」が登場している。

白・紫・紅・黒・金という5種類の狐を並べると、単なる焼酎銘柄というより「色の異なる狐たち」という一つのシリーズ世界として見ることもできる。

「ふぉくすなっ♪」では、5本を個別記事にしたうえで「白狐の宴シリーズ」としてまとめれば、狐酒の飲み比べ・コレクションという観点でも面白い内容になる。

関連項目

  • さつま無双
  • 白狐の宴
  • 紫狐の宴
  • 紅狐の宴
  • 金狐の宴
  • 黄金千貫
  • 黒麹
  • 芋焼酎
  • 鹿児島県

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