あかいきつねとみどりのたぬき 赤いきつねと緑のたぬき
東洋水産株式会社(マルちゃん)が販売する和風カップ麺シリーズ
概要
東洋水産株式会社(マルちゃん)が販売する和風カップ麺シリーズである。
1978年に「赤いきつねうどん」、1980年に「緑のたぬき天そば」が発売され、現在では日本を代表するカップ麺ブランドの一つとして広く親しまれている。
「赤いきつね」は甘めに味付けされた大きな油揚げが特徴のうどん、「緑のたぬき」は香ばしい天ぷらをのせたそばとして、それぞれ異なる魅力を持つ。
発売から40年以上にわたり改良が重ねられ、地域ごとのだしの違いを取り入れた商品展開も行われている。
狐との関わり
「赤いきつね」の名称は、油揚げをのせた「きつねうどん」に由来している。
狐が油揚げを好むという民間伝承や、稲荷神社で白狐に油揚げを供える風習が広く知られていたことから、油揚げを使用したうどんは「きつねうどん」と呼ばれるようになった。
一方、「緑のたぬき」は、天かすを使った「たぬきそば・たぬきうどん」に由来している。狐と狸は昔話や民話で対になる存在として描かれることが多く、その組み合わせが商品名にも採用された。
商品パッケージには、かわいらしくデザインされた狐と狸のキャラクターが描かれることもあり、多くの人に親しまれている。
歴史
1978年、「赤いきつねうどん」が発売された。当時はカップ麺市場が急速に拡大していた時代であり、本格的な和風だしと大判の油揚げを組み合わせた商品として人気を集めた。
続いて1980年には、「緑のたぬき天そば」が発売される。こちらは香ばしい小えび入り天ぷらを特徴とし、「赤いきつね」と並ぶ姉妹商品として定着した。
その後も麺やだしの改良、期間限定商品の発売、地域限定仕様などを展開しながら、長年にわたり多くの家庭で親しまれている。
特徴
・発売から40年以上続くロングセラーカップ麺シリーズ。
・「赤いきつね」は大判の味付け油揚げが特徴。
・「緑のたぬき」はサクサクとした天ぷらが特徴。
・北海道・東日本・関西・西日本など、地域ごとにだしの味が異なる商品が販売されている。
・テレビCMでは、家族や季節感をテーマにした心温まる演出が多く、シリーズの魅力の一つとなっている。
豆知識
「赤いきつね」と「緑のたぬき」は、どちらが好きかという話題でたびたび盛り上がるほど知名度が高く、テレビ番組やインターネットでも人気投票が行われることがある。
また、期間限定商品や地域限定商品、特盛サイズなどバリエーションも豊富で、日本のカップ麺文化を代表するシリーズとして海外でも知られている。