きゅーびー きゅーびー
殺生石にまつわる九尾の狐が改心し、那須町の魅力を伝える観光大使としてよみがえったキャラクターである。
概要
きゅーびーは、栃木県那須郡那須町の観光大使を務めるご当地キャラクターである。
那須町湯本の名所「殺生石」に伝わる九尾の狐をモチーフとしている。かつて人々を困らせていた九尾の狐が心を入れ替れ、現在は那須の豊かな自然や温泉、観光施設、食の魅力を広めるために活動している。
妖狐らしい妖艶さと、親しみやすい愛らしさを併せ持つことから、「那須のいたずら九尾狐」と紹介されている。
基本情報
項目 | 内容 |
|---|---|
名前 | きゅーびー |
モチーフ | 九尾の狐 |
肩書 | 那須町観光大使 |
住んでいる場所 | 栃木県那須町の殺生石 |
誕生日 | 不明(大昔のため) |
性格 | いたずら好き |
得意なこと | 絶世の美女に化けること |
好きな食べ物 | 九尾稲荷 |
観光大使就任日 | 2013年9月25日 |
主な活動地域 | 栃木県那須町 |
キャラクターの特徴
きゅーびーは、伝説の妖狐である九尾の狐を親しみやすく表現したキャラクターである。
最大の特徴は、その名のとおり九本の尾を持っていることである。狐らしい大きな耳や和風の意匠によって、那須に残る古い伝説を表現している。
鳴き声や語尾として「コン〜〜!」を用いることがあり、いたずら好きな性格を見せながら那須町を宣伝している。
誕生の経緯
きゅーびーは、殺生石と九尾の狐の伝説を生かして那須町の観光をPRするために誕生した。
2013年9月25日に那須町観光大使へ任命され、同じく那須町のキャラクターである「クロロ」とともに観光情報の発信を担うことになった。
九尾の狐と殺生石
伝説によると、九尾の狐は絶世の美女に姿を変えて帝を惑わせたが、その正体を見破られて那須野で退治されたという。その亡骸は巨大な石となり、近づく生き物を殺す毒を放ったため「殺生石」と呼ばれるようになった。
その後、殺生石は玄翁和尚によって供養されたと伝えられている。きゅーびーは、この九尾の狐が現代になって改心した姿という設定である。
殺生石は那須湯本温泉付近にある史跡であり、松尾芭蕉の『おくのほそ道』にも登場する。2014年には「おくのほそ道の風景地」を構成する名勝の一つとして国の指定を受けた。
好きな食べ物
きゅーびーの好物は「九尾稲荷」である。
九尾稲荷は、那須和牛や地元産の野菜など、九尾の狐にちなんだ九種類の具材を使用するいなりずしである。きゅーびーはキャラクター活動を通して、こうした那須町のご当地グルメも紹介している。
活動
きゅーびーは、観光施設や各種イベントに登場し、那須町の観光PRを行っている。
主な活動内容は次のとおりである。
- 那須九尾まつりなど地域イベントへの出演
- 那須高原や那須温泉郷の紹介
- 殺生石と九尾の狐伝説のPR
- 観光施設やレジャースポットの紹介
- ご当地グルメや特産品の宣伝
- SNSや動画を通じた観光情報の発信
キツネとの関係性
きゅーびーは単に狐を外見上のモチーフとしたキャラクターではなく、殺生石伝説に登場する九尾の狐そのものを現代的に再構成した存在である。
九本の尾、変身能力、いたずら好きな性格といった妖狐の特徴を備えている。一方、伝説における恐ろしい怪物としてではなく、改心して地域のために働く親しみやすい観光大使として描かれている。