もじら ふぁいあふぉっくす Mozilla Firefox
炎をまとったキツネのロゴで知られる、MozillaのオープンソースWebブラウザー
概要
Mozilla Firefoxは、Mozillaによって開発されているWebブラウザーである。一般には「Firefox」の名で呼ばれ、Windows、macOS、Linux、Android、iOSなどに対応している。
Webサイトの閲覧に加え、タブ管理、リーダービュー、拡張機能、端末間でのブックマークや履歴の同期、PDF編集など、インターネットを利用するための多様な機能を備えている。利用者のプライバシーと選択の自由を重視しており、トラッカーを自動的に遮断する機能も標準で搭載されている。Firefox公式サイト
基本情報
正式名称:Mozilla Firefox
一般名称:Firefox
開発:Mozilla Foundation、Mozilla Corporationおよびコミュニティ
種類:Webブラウザー
初版公開:2004年11月9日
対応環境:Windows、macOS、Linux、Android、iOSなど
ライセンス:Mozilla Public License 2.0
公式サイト:Firefox
歴史
Firefoxの原型は、Mozillaプロジェクトから生まれたWebブラウザー「Phoenix」である。Phoenixの最初のバージョンは2002年に公開されたが、名称に関する問題から「Firebird」へ変更され、さらに2004年に「Firefox」へ改称された。
同年11月9日にFirefox 1.0が正式公開され、公開から1年以内に1億回以上ダウンロードされた。MozillaはFirefoxの普及によって、利用者が複数のWebブラウザーから自由に選択できる環境の形成を目指した。Mozillaプロジェクトの歴史
主な特徴
Firefoxは、利用者が自分の意思でインターネットの利用方法を選べることを重視している。広告やアクセス解析などに利用されるトラッカーを自動的に遮断するほか、サイトをまたいだCookieによる追跡を制限する「Total Cookie Protection」などを備える。
拡張機能やテーマを追加して操作性や外見を変更できることも特徴である。タブグループ、リーダービュー、ピクチャーインピクチャー、端末間同期など、閲覧や情報整理を補助する機能も用意されている。Firefoxの機能
キツネとの関係
Firefoxを象徴する存在が、地球を包み込むように描かれた炎色のキツネである。ロゴは時代に合わせて何度も変更されているが、赤やオレンジ色の尾を大きく広げたキツネの姿は、Firefoxを示す代表的な意匠として長く使用されてきた。
ただし、「firefox」という言葉は英語圏でレッサーパンダを指す呼び名として使われることがある。そのため、Firefoxの動物はレッサーパンダであるとも説明されるが、Webブラウザーのロゴとして実際にデザインされている動物は、キツネをモチーフとしたものである。
「fire」と「fox」をそのまま訳せば「炎のキツネ」となり、炎のような尾を持つキツネが世界を包む視覚表現と結び付いている。ソフトウェアやインターネットサービスの分野において、キツネを世界的に知られるシンボルへとした代表的な存在の一つである。
関連リンク
・Firefox公式サイト
・Mozilla公式サイト
・Firefoxサポート
https://support.mozilla.org/ja/products/firefox
・Firefox拡張機能・テーマ
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/
※Firefoxは、米国およびその他の国におけるMozilla Foundationの商標です。