おきつねさまにおねがい!~はいそんにのこってたかみさまがふぁんたじーかしたげんだいしゃかいにほうりこまれたらさいきょうだった~ お狐様にお願い!~廃村に残ってた神様がファンタジー化した現代社会に放り込まれたら最強だった~
原作・天野ハザマ、漫画・鰤戸まるお、キャラクター原案・竹花ノートによる漫画作品である。ライトノベルを原作としたコミカライズ作品で、現代へ迷い込んだ狐の神様が活躍するファンタジー漫画である。 ダンジョンが出現した現代日本を舞台に、世間知らずながら圧倒的な力を持つお狐様が、人々を助けながら新しい世界を冒険する姿を描いている。和風の神様と現代ファンタジーを組み合わせた独特の世界観が魅力である。
あらすじ
とある廃村には、長年にわたって村を見守り続けてきた一柱のお狐様・イナリが暮らしていた。
外の世界とは隔絶された生活を送っていたイナリだったが、ある日突然現れたダンジョンゲートを持ち前の神通力で破壊したことをきっかけに、現代社会へと足を踏み入れることになる。
文明の利器や現代人の常識を何も知らないイナリは、スマートフォンや乗り物、ダンジョン探索者たちに興味津々。圧倒的な力を持ちながらも好奇心旺盛な性格で、さまざまな騒動を巻き起こしながら新しい世界で活躍していく。
キツネとの関わり
本作の中心となる狐キャラクターは、お狐様・イナリである。
イナリは稲荷神を思わせる狐の神様であり、人間を超えた神通力を持つ存在として描かれている。一方で、長年村の中だけで暮らしてきたため、現代社会の知識はほとんどなく、純粋で無邪気な一面も持ち合わせている。
日本では狐は稲荷神の使いとして広く信仰されているが、本作では「神使」ではなく「神様そのもの」として描かれている点が特徴である。
神聖な存在でありながら、現代文化に驚いたり楽しんだりする姿は親しみやすく、威厳と可愛らしさを兼ね備えた魅力的な狐キャラクターとなっている。
見どころ・魅力
本作の魅力は、最強のお狐様が現代社会の常識に触れていくギャップにある。
ダンジョンを一撃で破壊できるほどの圧倒的な力を持ちながら、家電やスマートフォンには興味津々というアンバランスな姿がコミカルに描かれている。
また、戦闘シーンでは神様らしい圧倒的な強さを見せる一方、普段は愛らしくマイペースな性格で周囲を和ませるなど、イナリの多彩な表情も大きな見どころである。
和風ファンタジーとダンジョン作品を融合させた設定も新鮮で、狐や神様を題材にした作品が好きな読者だけでなく、現代ファンタジーが好きな読者にも楽しめる内容となっている。
まとめ
『お狐様にお願い!~廃村に残ってた神様がファンタジー化した現代社会に放り込まれたら最強だった~@COMIC』は、お狐様・イナリが現代社会で活躍する和風ファンタジー漫画である。
神様としての圧倒的な力と、現代文化に興味を示す無邪気な一面のギャップが魅力であり、ダンジョンや冒険を通して成長していく物語が楽しめる。
狐を題材とした創作作品の中でも、稲荷神を思わせるお狐様を主人公に据えた作品として特徴的であり、神秘性と可愛らしさを兼ね備えた狐キャラクターを存分に楽しめる一作である。