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ふぉれすとしゃっふる フォレストシャッフル(Forest Shuffle)

2~5人用のカードゲーム

概要

フォレストシャッフル(Forest Shuffle)は、2023年にLookout Spieleから発売されたカードゲームである。

ゲームデザインはKosch、イラストは野生動物画家として知られるToni LlobetとJudit Piellaが担当している。

日本語版は2024年にホビージャパンから発売された。

プレイヤーは森林管理者となり、樹木を植え、そこへ動物や植物、菌類などを住まわせることで、生態系豊かな森を作り上げていく。

カードを組み合わせながら得点を獲得するセットコレクションとカード配置を組み合わせたゲームであり、美しいイラストと奥深い戦略性から、発売以来世界中で高い評価を受けている。

2024年にはドイツゲーム賞(Deutscher Spiele Preis)を受賞するなど、近年を代表する自然テーマのボードゲームの一つとなっている。

販売元

海外版

・Lookout Spiele

日本語版

・ホビージャパン

制作者

ゲームデザイン

・Kosch

イラスト

・Toni Llobet

・Judit Piella

発売年

2023年

日本語版:2024年

プレイ人数

2~5人

プレイ時間目安

約60分

ゲームストーリー

プレイヤーは豊かな森林を育てる管理者となり、一本一本の樹木へさまざまな生き物を住まわせながら、自分だけの森を作り上げていく。

森にはキツネやシカ、クマ、フクロウ、リス、昆虫、植物、キノコなど、多種多様な生物が暮らしている。しかし、それぞれの生き物には生息条件があり、どこにでも住めるわけではない。

適切な樹木を育て、食物連鎖や共生関係を考慮しながら自然豊かな生態系を築き上げることがプレイヤーの目的である。

明確な物語は存在しないものの、「自然豊かな森を創造する」というテーマがゲーム全体を通して描かれている。

遊び方

ゲームでは樹木カードを森の中心として配置し、その周囲へ動物や植物、菌類などのカードを追加しながら自分だけの森林を作っていく。

各カードには配置条件が設定されており、

・特定の樹木の隣

・鳥がいること

・昆虫が存在すること

・他の動物との組み合わせ

など、生態系を意識した条件を満たさなければ配置できないものも多い。

また、本作の大きな特徴がカードの構造である。

動物カードの多くは上下または左右に半分ずつ分割されており、一枚のカードから片側だけ使用することも両方使用することもできる。

さらにカードを配置する際には、手札をコストとして支払う必要がある。支払われたカードは「共通の場」に置かれるため、後に他のプレイヤーが獲得できるようになる。

そのため、

・今すぐ強力なカードを出すべきか

・相手へ有利なカードを渡さないため温存するか

・将来の得点源を優先するか

など、多くの選択が求められる。

ゲーム終了時には、生物同士の相性や群れ、生態系の完成度などに応じて得点を計算し、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となる。

キツネとの関係性

本作にはヨーロッパの森林に生息する数多くの野生動物が登場し、その中の一種としてアカギツネ(Red Fox)が収録されている。

キツネは単なるイラストではなく、生態系を構成する重要な動物として描かれている点が特徴である。

実際の自然界でもキツネは小型哺乳類や昆虫などを捕食する中型捕食者であり、生態系のバランスを維持する重要な存在として知られている。本作でも、他の生物との組み合わせによって得点が変化するカード効果が採用されており、森の中で他の生物と密接な関係を築いていることがゲームシステムからも伝わってくる。

また、本作に登場する生物や植物の多くは実在するヨーロッパの種で統一されており、イラストも図鑑のような精密さで描かれている。そのため、キツネもファンタジー作品のようなデフォルメではなく、本来の生態や美しさを忠実に再現した姿で描かれている。

キツネを主役としたゲームではないものの、「森林生態系を構成する一員」として自然な形で登場している点は、本作ならではの魅力といえる。

販売サイト

・Hobby JAPAN

参考リンク

https://hobbyjapan.games/forestshuffle/