くうこ 空狐
長い年月を経て霊力を高めた狐の妖怪(妖狐)である。
空狐とは、長い年月を経て霊力を高めた狐の妖怪(妖狐)である。
江戸時代の文献によれば、上から天狐、空狐、気狐、野狐と続く階級の二番目(または最上位)に位置し、千里を見通し、自在に神通力を操る神聖な存在として語り継がれている。
驚異的な寿命と力
千年以上生きた狐が空狐になるとされ、その霊力は格下の狐の倍以上とも言われている。さらに3000年を生きると「稲荷空狐(いなりくうこ)」になるともされている。
肉体を持たない精霊
修行を経て神仏の領域に近づいた空狐は、肉体を持たず魂のみの存在として精霊や神に近い扱いを受ける。