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どらごんがーるずこうきょうきょく ドラゴンとガールズ交響曲

『ドラゴンとガールズ交響曲』は、歴史上・神話上の人物をモチーフとした「ハントレス」たちを集めて育成する放置系RPGである。 日本では2020年10月12日にサービスを開始した。 プレイヤーは多数のハントレスを編成し、ドラゴンや魔物と戦いながら冒険を進めていく。 登場人物には、 卑弥呼 宮本武蔵 織田信長 ジャンヌ・ダルク ダーウィン ロビン・フッド 玉藻前 など、歴史・神話・伝承上の人物を基にしたキャラクターが多数存在する。 狐との関係では、日本の妖狐伝承を代表する存在である「玉藻前」が明確な狐関連キャラクターとして登場する。

基本情報

タイトル:ドラゴンとガールズ交響曲

略称:ドラガルズ

ジャンル:美少女放置RPG

日本版サービス開始日:2020年10月12日

対応機種:iOS、Android

基本プレイ:無料・アイテム課金制

本作では100人を超えるハントレスを編成し、フルオートで進行する戦闘を中心に育成や収集を行う。

玉藻前

読み:たまものまえ

CV:藤東知夏

属性:地

タイプ:知力型

誕生日:2月24日

『ドラゴンとガールズ交響曲』を代表する狐関連キャラクター。

公開されているキャラクター紹介では、

「極東諸島から来た謎の美女」

であり、

「素の力と異なる神秘的な力を扱うことができる妖狐」

と紹介されている。

そのため玉藻前は、

狐をイメージした人物

狐耳を持つだけのキャラクター

ではなく、設定上明確に「妖狐」である。

妖狐

玉藻前の種族・存在を理解するうえで最も重要なのが「妖狐」である。

妖狐とは、長く生きたり霊力を得たりした狐が妖怪・霊的存在となったものを指す言葉として、日本や中国などの伝承・創作で広く使用されている。

『ドラゴンとガールズ交響曲』の玉藻前も公式系の紹介で「妖狐」とされており、狐との関係は明確である。

そのため狐Wikiでは、

「妖狐をモチーフとしたキャラクター」

ではなく、

「ゲーム内設定でも妖狐であるキャラクター」

として掲載できる。

玉藻前伝承

玉藻前は日本の伝説に登場する女性である。

物語によって細部は異なるが、絶世の美女として宮廷に仕え、その正体が強大な狐の妖怪であったとする伝承で知られている。

後世には、

九尾の狐

殺生石

那須野

などと強く結び付けられ、日本の代表的な狐妖怪の一人となった。

『ドラゴンとガールズ交響曲』では、こうした伝承上の玉藻前を、美少女ハントレスとして再構成している。

九尾の狐なのか?

伝承上の玉藻前は「九尾の狐」として非常に有名である。

しかし、『ドラゴンとガールズ交響曲』で確認できるキャラクター紹介では、

妖狐

という表現は確認できるものの、

「九本の尾を持つ」

「種族が九尾の狐である」

というゲーム独自設定までは明確に確認できない。

そのため狐Wikiでは、

「九尾の狐・玉藻前伝承を由来とする妖狐」

とするのが適切である。

伝承上の設定とゲーム独自設定を混同し、

「本作の玉藻前は公式に九尾である」

と断定するのは避けた方がよい。

極東諸島

玉藻前は「極東諸島から来た謎の美女」と紹介されている。

これは、日本の玉藻前伝承をファンタジー世界へ置き換えた設定と考えられる。

実在の日本そのものを舞台としているわけではなく、『ドラゴンとガールズ交響曲』独自世界における「極東諸島」という地域出身の人物として再構成されている。

そのため、

日本の妖狐伝承

↓

極東諸島の妖狐

という形でファンタジー世界へ取り込まれている。

神秘的な力

玉藻前は、

「素の力と異なる神秘的な力」

を扱う妖狐として紹介されている。

ゲーム内でも知力型の魔法系キャラクターとして実装されている。

戦闘では、

霊符

秘術

呪詛

など、妖狐や呪術師を思わせる能力を使用する。

霊符攻撃

玉藻前の主動スキル。

名称は、

「霊符攻撃」

である。

霊符を使って敵へ魔法ダメージを与え、一定確率で「呪詛の印」を付与する。

霊符とは、呪術や道術などで使用される札を思わせる名称であり、玉藻前の神秘的・妖術的なキャラクター性を表している。

呪詛の印

玉藻前の攻撃によって付与される特殊効果。

「呪詛の印」が付与された敵は、一定ターン後に追加ダメージを受ける。

玉藻前はこの印を利用し、

敵へ呪いを与える

後から効果を発動させる

という戦闘スタイルを持つ。

狐の伝承には人を惑わせる、祟る、呪うといった妖怪的イメージも存在するため、妖狐という設定とも親和性の高い能力である。

霊符爆炎

玉藻前の奥義。

名称は、

「霊符爆炎」

である。

秘術によって敵全体へ魔法ダメージを与え、一定確率で沈黙状態を付与する。

また、敵に付与されている「呪詛の印」を即座に起爆させることができる。

名称には、

霊符

爆炎

という要素が含まれている。

狐と炎

玉藻前は「霊符爆炎」という炎を利用した技を使用する。

狐と炎の組み合わせは、日本の伝承で知られる「狐火」を連想させる。

しかし、ゲーム内ではこの技が、

狐火

と明確に呼ばれているわけではない。

そのため、

「狐火を使用する」

と断定するのではなく、

「妖狐であり、炎を伴う霊符術を使用する」

とするのが正確である。

沈黙

玉藻前の「霊符爆炎」には、敵を「沈黙」状態にする効果がある。

沈黙状態になった敵は、

主動スキル

奥義

などを使用できなくなる。

玉藻前は単純な火力だけでなく、敵の行動を妨害する魔法系ハントレスとして設定されている。

絶世の美女

玉藻前はゲーム内の絆要素で、

「絶世の美女」

というグループに属する。

この絆には、

大喬&小喬

甄姫

ヘレネー

玉藻前

妲己

などが含まれる。

玉藻前と妲己が同じ絆へ入っている点は興味深い。

狐伝承では、妲己と玉藻前を同一の九尾狐が姿を変えた存在として扱う説話・創作も存在する。

ただし、『ドラゴンとガールズ交響曲』内で、

妲己と玉藻前が同一人物

同じ狐が変身した存在

と設定されていることまでは確認できない。

そのため、同じ絆に含まれていることをもって二人を同一の妖狐と断定することはできない。

妲己との関係

妲己は中国の殷王朝最後の王・紂王の妃として知られる人物である。

後世の『封神演義』などでは、妲己の正体を狐の精とする物語が広まった。

日本ではさらに、

妲己

華陽夫人

玉藻前

などを一匹の九尾狐が国を移りながら化けた姿とする物語も生まれている。

『ドラゴンとガールズ交響曲』には玉藻前と妲己の両方が登場するため、狐文化という視点では興味深い組み合わせである。

ただしゲーム独自設定として両者に直接的な狐の関係があるかは別問題であり、確認できない部分は伝承と分けて扱う必要がある。

玉藻前の外見

玉藻前は人間の女性に近い姿を基本としたキャラクターとして描かれる。

妖狐であることが設定上明記されているため、外見上の狐要素は単なるファッションではなく、その妖狐という出自と結び付いている。

本作では歴史上・伝承上の人物を美少女化する形式が採られており、玉藻前も「妖狐の美女」という伝承上の特徴を人型キャラクターとして再構成した存在である。

狐そのものではなく人型の妖狐

『ドラゴンとガールズ交響曲』の玉藻前は、四足歩行の狐そのものとして戦うキャラクターではない。

基本的には人型のハントレスとして登場する。

そのため分類としては、

動物の狐:非該当

人型の妖狐:該当

となる。

これは伝承上の玉藻前が美女へ化けて人間社会へ入り込んだというイメージとも相性がよい。

妖狐とハントレス

『ドラゴンとガールズ交響曲』では、歴史・神話・伝承上の人物が「ハントレス」と呼ばれる少女として登場する。

玉藻前もその一人である。

つまり、

伝承上の玉藻前

↓

妖狐という設定を保持

↓

ハントレスとして美少女化

という形で再構成されている。

そのため本作の狐要素は、オリジナルの狐種族を作るというより、

「既存の狐伝承をゲームキャラクター化する」

方向性が強い。

狐との関係性

『ドラゴンとガールズ交響曲』そのものは狐を主題としたゲームではない。

作品の中心となるのは、

歴史上の人物

神話上の人物

ハントレス

ドラゴン

放置育成

である。

その中で玉藻前は、

公式系紹介で「妖狐」と明記される

日本の玉藻前伝承を由来とする

極東諸島から来た人物

神秘的な力を扱う

霊符を使用する

呪詛を扱う

炎を伴う技を使用する

という特徴を持つ。

このため、

「狐を思わせるだけのキャラクター」

ではなく、

「設定上明確に妖狐であるプレイアブルキャラクター」

として狐Wikiへ掲載できる。

主な狐関連キャラクター

玉藻前

→CV:藤東知夏。極東諸島から来た妖狐。地属性・知力型。霊符や呪詛、秘術を用いて戦う。日本の玉藻前・九尾狐伝承を基にしたキャラクター。

妲己

→中国の妲己をモチーフとしたハントレス。伝承・『封神演義』では狐精と結び付く人物だが、『ドラゴンとガールズ交響曲』におけるゲーム独自の種族が狐であるかについては、今回確認できた資料だけでは断定できない。

まとめ

『ドラゴンとガールズ交響曲』では、日本の狐伝承を代表する「玉藻前」が妖狐として登場する。

玉藻前は極東諸島から来た謎の美女で、神秘的な力を扱う妖狐と設定されている。戦闘でも霊符や呪詛、炎を伴う秘術を使用し、妖狐というキャラクター性が能力にも反映されている。

伝承上では九尾の狐として有名な玉藻前だが、本作独自の設定として九尾であることまで明記されているかは確認できないため、「九尾狐伝承を由来とする妖狐」として整理するのが適切である。

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